わさ丸が入った司法書士事務所がヤバすぎた その2

挨拶がない事務所

試験合格後には様々な研修が用意されている。最小単位で都道府県合格者での「集まり」、最大で東日本、西日本合格者の集まり。←司法書士の歴史を学ぶもの。だと記憶している。今は廃止になったそうで、羨ましい限りです。

ヤバい事務所の代表と出会ったのは、都道府県単位の研修のとき。パッと見嘘くさい風貌で、絶対あの人の事務所には行きたくないなと一瞬で思わせてくれた彼のオーラには敬服する。

研修を重ねるごとに、同年度の合格者とも打ち解けてくる。変わった人間が多いけど、それも個性として変に仲良くなれた。

工務店での勤務も続けており、バタバタした毎日だったが、充実していた。

研修のない、とある平日、いつものように仕事をしていると同じ研修生の林から着信が。なにごとか?飲みの誘いか?と思いつつ電話に出ると、なんたら先生がわさ丸くんと話したいらしい。電話番号を教えていい?といった内容だった。なんたら先生といえば、研修でくだらない話を散々聞いていた中、唯一面白い話をしていた司法書士の先生じゃないか!いーよーと快諾。

ここでわさ丸は、、重要な要素の錯誤に陥っていた。

林が言ってたなんたら先生とわさ丸が認識していたなんたら先生は別人で、人生最悪の人違いをしてしまっていた。

 

 

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